どうも、当サイト管理人のせんどんと申します。
当サイトにアクセスくださりありがとうございます。
当サイトでは光回線をはじめ、ポケット型Wi-FiやVPNといったインターネット回りについての情報発信やアフィリエイトを行っているサイトです。
そんな当サイトですが、基本スタンスとして代理店を介した回線契約をおすすめしておりません。実際に当サイトのアフィリエイト案件についても代理店のアフィリエイトは一切取り扱っておりません。
代理店契約の注意点については下記記事でまとめてますので是非参考にしてください。
確かに、代理店独自の特典やサービスを受けることができるというメリットもあるのですが、開通時に何かしらのトラブルに遭うリスクが高いのが代理店のデメリットです。
なぜそこまで私が毛嫌いしているかというと、実際に代理店契約をしてトラブルに遭ったことがあるからです。
そこで、今回は事例の1つとして私が遭遇した代理店とのトラブルを紹介します。
ひかり回線営業とのトラブル物語
第1章:大学卒業での引っ越し
2021年2月ごろ、大学の卒業要件を達成して内定をすでにとっていた私は、引っ越しに向けていろいろ準備していました。勤務地はすでに決まっていたので転居先を決めて契約を済ませており、荷物を転居先に複数回に分けて移していました(お金がなかったため自分の車に荷物を詰めて運んでました)。
そんな中、14時ごろにスーツを着た男性が訪問してきました(以降、営業マン1)。話を聞くとインターネットの通信速度についてのアンケートをしていたとのことでした。
当時私はケーブルテレビのネット回線を利用していてとりわけFPSといった通信型のゲームをするような人間ではなかったので特段困ったことはないため適当にあしらおうとしたのですが、一向に引き下がる様子もなく

今、おいくつなんですか?

22歳ですが…

ていうことはもうすぐ卒業ですよね!
転居先の回線は決まってるんですか?

いや、特に決めてはいませんが、
nuro光入れようかなって思ってます。

もしお決まりでないのでしたら、
弊社で光回線をご案内することもできますが、
ご興味ありますか?
特段断る理由もなかった私は…

はい。お話だけ伺いたいです。
と、答えてしまいました。
今回の営業マン1はアンケート目的で来ただけのため、光回線の案内に別の人が家に来るとのことだったので、そのまま自宅で待機。
すると、別の営業マン(以降、営業マン2)が訪問してきました。

こんにちは!
実は今日がはじめましてじゃないんすよ!
去年ごろに1回伺ったことあるんすよ
すごいラフな口調で話してくる営業マン2に少し拍子抜けした俺は、新居に敷設する回線について相談することにしました。

どんな回線入れたいんすか?

速度早いほうが不便ないと思うので、
NURO光入れようかなって考えてます。
古い建物だからVDSL方式ですし…
そうすると、営業マン2がタブレットを取り出して…

そこの住所教えてください。
僕前NTTで働いていたので、回線通せるかわかるんすよ!
今から調べますから。
と言って、最初は心強いなぁと思い住所を教え、GoogleMapで周辺状況を確認したら、

この家だと無理ですね。
お隣のベランダを経由して回線を引っ張ってくることになるし、
穴をあけて回線通さなきゃいけないから厳しいと思いますよ。
当時そこら辺の知識が全くなかった私は、「あ、そうなんだぁ」程度で聞いてたんですが、

そこで提案なんすけど、今ソフトバンク使ってますよね?
ソフトバンク光だったら工事なしで引っ張ってこれますよ!
速度を気にするんだったらこっちのほうが断然お得です!
と言われたので、「まあ住まいを移してネット使えなくなるよりもここで契約して早めに開通させたほうがいいな」と思い、

わかりました。
この回線で契約します。

了解っす!
じゃあこれ契約書なんで書いてください!
あとクレジットカードもお願い!
フランクさが気になれどその場で契約をしてしまいました。

あと、新居の管理会社教えてください。
工事に関してはこちらで話通しておくことできるので!
あと開通希望日も書いてくださいね。
管理会社と当時担当してくれた不動産会社の営業さんの名前を伝えると、

ありがとうございます!
本当にいい決断されましたよ!
後日契約内容の確認で電話があると思うので、対応よろしくお願いします。
と言って帰っていきました。
第2章:契約内容の確認
数日後に、営業マン2から言われたように電話がかかってきました。

この度のご契約に関していくつ確認したいことがあるのですが
今お時間よろしいでしょうか?

はい、大丈夫ですよ。
そこからいろいろ契約書に書いた内容について確認があったのですが、ここから想像していないことがちらちら起こってきます。
①住所が間違っている
実は、私の転居先は同じ番地に2棟マンションが建っており、それぞれ「〇〇マンション1」「〇〇マンション2」のようにナンバリングがされているところでした。
私は「〇〇マンション2」に転居する予定だったため、当然契約書にも番号を書いていたのですが(控えで確認済み)、どうやらその数字部分が抜け漏れて担当者に伝わっていたようで、

〇〇マンションですよね?
え?2?
〇〇マンション2っていう建物名ですか?
と、めんどくさい展開に…これだけならまだいいんですが、またまたトラブルが続きます。
②名前の表記が間違っている
本名は隠しますが、私の名前には人名漢字が使われているんです。
「崚」っていう字なんですが、まあ、通常よく使われる常用漢字でない名前なんでよく間違われることが多いのです。
しかも、人名漢字なので単語とかで例えることができないので口頭だけで伝えるのが困難なんです。
今回も案の定間違えてきたので、それはいいんですが、その後の対応がひどくて…

名前なんですが、山偏に右上が「土」で…

こちらの情報ですと右上が「ム」になってるんですけど…
そうです、「峻」という字で登録されていたのです。
どの過程で漢字がすり替わったのかわかりませんが、漢字を間違えてたうえにそれに対する謝罪もありませんでした。(普通人の字を間違えたら謝ったりするものだと思うのですが…)
③言ってることと違う代理店

これにて契約となりますが、回線に関して何か質問ありますか?

光回線を通すうえで工事が必要だと思うんですが、
ビス止めとか穴あけをするっていう判断はいつするんですか?

わかりません。

は?
「管理会社に話通してくれるんじゃねえの?」と思いながら話を聞いていると、

工事ができるかどうかについては事前に許可を取っておいてください。

え?こっちで許可取るんですか??

はい。よろしくお願いします。
そういって電話を切られてしまいました。
このことを営業マン2に問いただしました。

先ほど電話があって
「工事の許可取りを自分でしてくれ」
と言われたのですが。

そうですか。
そうしたら管理会社に許可取ってください。
ビス止め数ヶ所だけといえば通ると思います。

え?僕が取るんですか?
話違くないですか?
管理会社情報を伝えたのは何だったんですか?

こっちは情報を上の代理店に伝えてるだけなので

は??
どうやら私の家に来た業者とは違う業者が回線契約を代行しているとのことでした。
言ってることと全く違う展開が起きていてもう何が起こってるのかがわからない。
ちなみに一応管理会社に回線開通工事の話があったかどうか聞いたら、
「全く来てません」と言われました(^^)
最終章:開通日未定で放置
引っ越しを終え旧宅を引き払い新居に住まいを移したとき、ソフトバンク光から契約書類が一式届きました。
中を確認して、名前や住所があっていることを確認したのですが、肝心の開通日が書かれていませんでした。
開通希望日は3日分候補を挙げてたので、その日までに来るだろうと思ったら、一番遅い希望日を過ぎても工事が一向に来ませんでした。
しびれを切らした私は、書類に書いてあったカスタマーセンターに電話しました。
当時はコロナ禍ということもあってか電話は全くつながらず、30分ぐらい辛抱してようやくつながりました。

すいません。開通希望日になっても一向に工事が来ないので
連絡したんですけど。

少々お待ちください。
3分ほど待つ…

お待たせしました。開通工事はいつをご希望ですか?

〇月〇日でお願いします。
っていうか私が電話しなかったら工事日決まらなかったのですか?

そうですね…こちらには情報が登録されてないので…
さすがに堪忍袋の緒が切れた私は電話先の担当者にぶちギレてしまいました。

まず、お宅らが送ってきた書類に「工事日程について問い合わせろ」とか書いてなかったし、こっちは5回も電話してんだよ。それでやっとつながったと思ったら工事日程が未定でとか、どうなってるんだ!
実は、このつながった電話の前にカスタマーセンターに5回ほど電話をかけていました。10分近くたっても電話が回ってこなかったのでなくなく電話を切ったのですが、そのイライラもあって電話先の担当者に怒鳴ってしまったというわけです。

大変申し訳ございません。
担当部署とこの件につきましては共有させていただきます。

わかりました。
で、話が変わりますが回線引くのに工事が必要と言われたのですが、ビス止めが必要か否か、穴あけが必要か否かを管理会社に伝えなければならないのですが、いつわかるんですか?

回線工事前に業者の方が回線ルートの確認に伺うのでその時に聞いてみてください。
さすが代理店とは違い明確な回答をもらえて安堵しました。
その後、引っ越してから数週間インターネットなしの生活を余儀なくしたんですが、回線工事を請けて正式に光回線を引くことができました。
その後、諸悪の根源である営業マン2からLINEにて連絡が来ました。

光回線つながりましたか?
このタイミングで電気もソフトバンクにしちゃいましょうよ!
既読をつけずにトーク履歴を削除し、営業マン2をブロックしました(^^)
まとめ:今回の光回線問題で学んだこと
初めてのこともあって、てんやわんや状態だったのですが、今回の光回線契約で学んだことは以下の通りでした。
- 代理店の言うことを鵜吞みにしてはいけない
- 即決する前に冷静になって内容を確認し検討する
- 不要なオプションをつけていないかどうか確認する
- 電話口での対応に違和感を覚えたら申し込みをキャンセルする
- 代理店じゃなく回線事業者のサイトから申し込みをする
- もしくは家電量販店やショップに行って申し込みをする
名前の表記ミスもプロバイダの申し込みフォームに入力すれば発生することもないですし、直接カスタマーセンターに連絡すればトラブルなく済みます(つながらないというケースがありますが…)
以上のように、代理店で契約するととんでもない目に遭うことがあります。
皆さんもネット回線に限らず何かを契約するときは代理店(特に訪問営業)に注意しましょう。
<追伸>
あの営業マン2、ちょくちょくため口でうざかったので個人的に嫌いでした(笑)。だからブロックしたってのもあるんですけどね(^^)
以上